11/22/2008

目の前の小さな焚き火

目の前の小さな焚き火が燃えている
ボコボコ夢と現実をこぼしながら
目の前の小さな焚き火が燃えている
水平線の上進む銀色の船は今夜もスピードを変えずに
目の前の小さな焚き火が燃えている
冬を手前に熟しに熟した柿ノ木が木枯らしの中につっ立って
ボコボコボコボコ ボコボコボコボコ

目の前の小さな焚き火が燃えている
昨日のことは全部きれいに忘れたみたいだ
目の前の小さな焚き火が燃えている
明日のことも全部きれいに忘れたみたいだ
目の前の小さな焚き火が燃えている
時計の針を止めながら えへへ 止めながら
ボコボコボコボコ ボコボコボコボコ

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