
一秒たりとてこの世界に住めるのは
至福の流れを定かにさせるのである
スーフィーの世界にはその世にしか
流れない魔術の時があり
人にはその世でその流れの中で
話し詩いそして踊るのである
一杯のチャイを心から深く注ぎ
時を止めながらそれをのどに流し込む
空には白く泳ぎ続ける雲
木々には鳥達がとまり
そのさえずりを絶やすことはなく
その世界に果てしもなく
こだまし続けるものである
そして私も今その世界に身を置き
この世で詩っているのである
それが私の世の中であって社会であり時間である
風は家の中を吹きぬけ
部屋の中を吹きぬけ
その音と共に今、私はスーフィーの詩をうたっているのである
それはGOWA GOWAの世とはまた一味違った
趣深い、神秘たるゆえんの世界であり、
永遠に基づく暮らしの気付きでもある
この世は宇宙と共に生き
この世で循環し続ける私達の心も
回り続けるものであり、絶えず変わり続けるものである
同じ場所は存在せず
同じ時は流れざるゆえに
同じ出来事も起こりはしないのである
ちぎれ雲は真上の空にきれいに散らばり
冬を迎え入れようとするこの世界を
飾り立てることはせずに
人としての内にある美に気付かさせてくれる
この茶が冷めゆく前に
もう一口の至福を味わえるという事実は
現れくるスーフィーの世界からの
神秘たる贈り物だといえよう
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