11/30/2008

スーフィーの世界



一秒たりとてこの世界に住めるのは

至福の流れを定かにさせるのである

スーフィーの世界にはその世にしか

流れない魔術の時があり

人にはその世でその流れの中で

話し詩いそして踊るのである

一杯のチャイを心から深く注ぎ

時を止めながらそれをのどに流し込む

空には白く泳ぎ続ける雲

木々には鳥達がとまり

そのさえずりを絶やすことはなく

その世界に果てしもなく

こだまし続けるものである

そして私も今その世界に身を置き

この世で詩っているのである

それが私の世の中であって社会であり時間である

風は家の中を吹きぬけ

部屋の中を吹きぬけ

その音と共に今、私はスーフィーの詩をうたっているのである

それはGOWA GOWAの世とはまた一味違った

趣深い、神秘たるゆえんの世界であり、

永遠に基づく暮らしの気付きでもある

この世は宇宙と共に生き

この世で循環し続ける私達の心も

回り続けるものであり、絶えず変わり続けるものである

同じ場所は存在せず

同じ時は流れざるゆえに

同じ出来事も起こりはしないのである

ちぎれ雲は真上の空にきれいに散らばり

冬を迎え入れようとするこの世界を

飾り立てることはせずに

人としての内にある美に気付かさせてくれる

この茶が冷めゆく前に

もう一口の至福を味わえるという事実は

現れくるスーフィーの世界からの

神秘たる贈り物だといえよう

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