2/26/2009

~巡季節恋歌~



散らばる人の心の行く末に
僕はチャイを飲みながらやさしさと共に乾杯しよう
同じ土は同じ木を育て
秋になればその葉を赤くちらぢらと染め抜いてゆくのだか
らこの世はとてもはかなくも深々としているものだ
空気を吸って一度その虹を捨てれば
やがて降りゆくその季節を片手にかかえたまま立ちすくむ
そのままスピードを上げることも下げることもなく
コンテナつみ寄る闇の中あたりは白い光に照らされていた
牛乳をそそいでチャイを作り、砂糖を加えて飲み干して
まぶしくも心響かす太陽の光をただ一心に吸収するだけの日々が続くのだ
今日が眠れば明日になって僕らはどんどんと年をとってゆく
しかしいつなる時も心の中にはとても立派な子供が住んでいて
彼は軽やかに年をとるだけで、僕が死ぬまで子供のままでいるものだ
ここに来れば線路は曲がり、ろうそく揺らせば、木々の匂いを感じ
巡り行くこの季節をさりげなく味わいながらも時計の針はすすんでく
時おり走り去るその車の音がその体中に響き渡れば
近くに降り立つ秋の風がとても鋭く心地よさと共に流れ去ってゆくものだ
遠くに潜むとても大きな海がある、炎が揺れているのはわかってる
プレハブの中電話がかかりネットが詰まり、人ごみの中へと消えてゆく
そんな夕日を浴びながらぼくは今日も息をしているのだろう

1 件のコメント:

k-chan さんのコメント...

そのキャラメルのビスケットが大好きです。チャイとよくあいますですね。